天明鋳物のベーゴマ大会がまちなか楽市の中で行われております。
毎回子供達に大人気のイベントになります。
ベーゴマで遊ぶことを通して、子供達に天明鋳物に触れる機会を与えると共に鋳物に興味を持ってもらえるきっかけになればと思っております。
2013.12.19プロジェクト「佐野天明(命)鋳物のすぐれた伝統文化を未来につなぐ活動」が、「公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟」によって第5回「プロジェクト未来遺産」に登録されました。
約1200年前鍋釜などの生活用品から始まり、室町時代頃からは、寺院の鐘や仏像、茶の湯釜など、優れた工芸品が作られました。昨今の鋳物不振によって後継者が減少し、貴重な鋳造用具や資料が、減りつつありました。このような状況下で「天命鋳物伝承保存会」を設立。佐野の文化遺産として後世に伝えるために、佐野ユネスコ協会の支援を受けながら、その保護と後継者育成の活動を行っています。
天明鋳物の優れた技術を、現代生活にマッチしたモダンな日用品の開発に応用することが目的で佐野商工会議所が主体のプロジェクトが動いています。試作品の開発や市場へのアンケート調査を通して、天明鋳物の伝統再生と天明鋳物を核としたまちづくりの可能性について調査研究を行っております。下記の画像が試作品の「銚子」です。鋳物製のため、お酒が冷めにくいです。
※画像は左から1合用、2合用、IH対応用です。
鋳物制作体験(オリジナルトレー)やまちなかの鋳物スポットを巡りながら、天明鋳物の足跡・歴史に触れられるツアーです。
観光ボランティアガイドの解説により、まちなかの歴史を楽しくご案内してもらいながら、天明鋳物を更に知って頂くことを目的としております。